マイケル・ラプスレー師

第39回 2022年 受賞者 南アフリカ

第39回庭野平和賞をマイケル・ラプスレー師に贈呈いたしました。ラプスレー司祭は、1949年、ニュージーランドの敬虔なキリスト教徒の家庭に生まれました。オーストラリア聖公会で司祭に按手、聖使修士会(SSM)に入会。1973年、24歳の時、南アフリカに派遣され、アパルトヘイト撤廃に身を挺しました。ネルソン・マンデラ元大統領やデズモンド・ツツ名誉大主教の盟友でもあります。

ラプスレー司祭は、1990年、小包の中に仕込まれた爆弾で両手と右目を失います。その後、1998年、「記憶の癒し研究所」を設立。以来、自身も痛みや傷を負った治癒者として、南アフリカにとどまらず、国や宗教の違いを超えて、世界の人々の痛みの記憶を希望に変える、癒しのワークショップを展開しています。

 

こちらからダイジェスト版の贈呈式動画をご覧ください。
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ラプスレー師受賞ニュースが新聞に掲載

式典動画の写真

オンライン授賞式の様子

当日はラプスレー師もオンライン授賞式を視聴されました