GNHシンポジウム

2008年より開発・環境の視点から、GNP/GDPの代替的な指標として注目を集めているGNH(Gross National Happiness=国民総幸福量)を取り上げ、GNHの日本版としての「地元学」に着目して、宗教組織及び市民組織の関係者を対象に、シンポジウムと現地学習会の開催を始めた。この試みは、今後5年間継続しました。

※「GNH(Gross National Happiness=国民総幸福量)」とは。 GNHはGross National Happinessの略で、国民総幸福量と訳す。GNP(国民総生産)のP(Product)をH(Happiness)に置き換えた言葉で、ヒマラヤ山麓の仏教国ブータンの国王が、1976年に国政の指標として提唱した。GNHは、ブータン社会のもつ伝統的な価値観を基にしたブータンの社会づくりのビジョンで、1. 持続可能で公平な経済開発 2. 自然環境の保護 3. 伝統文化の保護4. 良い統治の4点を活動の指針としている。現在、ブータン政府はGNHの増加を政策の中心としている。