モハメド・アブニマー博士
2024.06.17
贈呈理由
受賞講演
名誉会長挨拶
第41回庭野平和賞をモハメド・アブニマー博士に贈呈いたしました。アブニマー博士は、1962年、イスラエル北部のガリラヤでイスラームを信仰するパレスチナ人の家庭に生まれました。エルサレムでの大学在学中に、アラブ人とユダヤ人の間の対話の基礎を学び、実践します。しかし、現実の厳しさに直面し、1989 年に渡米してジョージ・ メイソン大学で紛争解決学を学び、博士号を取得。2003 年には、「平和と正義のためのサラーム研究所」を創立。以来、イスラームにおける赦しと和解の研究と実践に取り組む一方で、 ムスリム間や、諸宗教間の対話のプラットフォームづくりに挺身してきました。近年では、教育を通じた平和構築を目指し、次世代に対立を超える道を示しています。 こちらからダイジェスト版の贈呈式動画をご覧ください。 当サイトの内容の無断転載及び複製等の行為はご遠慮ください。
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