公開シンポジウム「宗教学とあたらしいヒューマニズム」開催のお知らせ
2018.05.11
平成30(2018)年6月3日(午後3時-5時)、上智大学四谷キャンパスにて標題の公開シンポジウムを開催いたします。
講演名:ハーバード大学 ダヴィ・カラスコ教授 講演会
日時:2018年6月3日(日)午後3時~5時
会場:上智大学四谷キャンパス十号館大講堂(東京都千代田区紀尾井町7-1) Google map
主催:公益財団法人庭野平和財団
協力:「宗教と宗教学のあいだ」研究会
趣旨:2015年に庭野平和財団の国際研究助成プロジェクトの研究成果として『宗教と宗教学のあいだ―新しい共同体への展望』が発刊された。 同書はその副題が示すとおり、困難に直面した時、人々は宗教を通じていかに新たな共同体を再構成するかというテーマにそって編纂された。そこでは、現代の危機状況のなかの宗教の創造的側面に焦点が当てられ、その解釈の基底には、宗教学が担うべき「新しいヒューマニズム」創設への役割が共有されている。 この度、執筆者の一員であるハーバード大学神学大学院のダヴィ・カラスコ教授の来日に際し、「宗教学と新しいヒューマニズム―日本における受容と展開」をテーマに講演会を開催する。
*講演は英語です。日本語に同時通訳がなされます。
ダヴィ・カラスコ教授 ハーバード大学神学大学院教授。シカゴ大学大学院神学部宗教学科より博士号(Ph.D.)取得。著書に、Quetzalcoal and the Irony of Empire: Myths and Prophecies in the Aztec Tradition (Chicago: University of Chicago Press, 1984), City of Sacrifice: The Aztec Empire and the Role of Violence in Civilization ( Boston: Beacon Press, 2000)など。邦訳書に、「複数のアメリカ」(『宗教研究』三二三号、二〇〇〇年)、「コンタクト・ゾーンのジャガー・クリスチャン」(荒木美智雄編著『世界の民衆宗教』ミネルヴァ書房、二〇〇四年)など。
お申込み ご参加は事前にお申し込みが必要です。ご希望の方は、ご所属、ご氏名、ご連絡先(メールと電話番号)をご記入の上、メールまたはFAXにてお申し込みください。(メールあて先:info@npf.or.jp FAX:03-3226-1835 お問い合わせ先:03-3226-4371) 締切り:5月31日(必着)