ホーマー・A.・ジャック博士

第2回 1984年 受賞者 アメリカ

牧師として、40年余にわたり宗教的寛容の立場を貫き、諸宗教間の相互協力による平和実現に貢献。特にWCRPなど宗教者の平和会議を推進し、被抑圧者の人権擁護、軍縮と核兵器廃絶に尽力。軍縮のスペシャリストとも呼ばれた(1993年没)「私は謙虚な気持ちと同時に焦燥感をもって、この賞をお受けいたします。なぜなら、核兵器が人類を絶滅する前にこれらの死の装置を廃絶しなければならず、この仕事を成し遂げるために、私たちに残されている時間はもうわずかしかないからです」

第2回平和賞贈呈式 パンフレット