平成27年9月16日、上智大学出版より『宗教と宗教学のあいだ 新しい共同体への展望』(リチャード・A・ガードナー/村上辰雄共編著)が発刊されました。
平成18年よりNPFプログラムとして、故・荒木美智雄(1938-2008、元関西福祉大学学長、元筑波大学名誉教授)らによる研究プロジェクト(「現代世界の危機と新しい民衆宗教――グローバリゼーションのもたらす苦悩と宗教的人間」)を助成。
荒木をはじめ、20世紀を代表する宗教学者ミルチャ・エリアーデ(1907-1986)の流れを汲むシカゴ学派の研究者らにより行われたシンポジウム「世界の危機における宗教と宗教学の役割」(平成19年、於上智大学)および上述のプロジェクトに関係する論文が収められています。
『週間読書人』で書評が掲載されました
「中心ではない周縁からの宗教概念や宗教学の問題を再構築していくというスタンスは、ロング以外にも一貫」
「新しい共同性創出の試みを考察することが現代的宗教学の課題なのだ」
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