報告:「日本人の宗教団体への関与・認知・評価」についての世論調査 概要報告

世論調査:日本人の宗教団体への関与・認知・評価の20年
- 1999 年・2004 年・2009 年・2019 年の世論調査から-

公益財団法人庭野平和財団は「日本人の宗教団体への関与・認知・評価」について世論調査を実施して参りました。この度、その調査結果の概要がまとめられました。

例えば調査結果の概要では、

〇「神道(神社)」と「仏教(寺院)」の信頼度は、この20 年間で継続的に高くなった。とくに「神道(神社)」の信頼度は大きく増加した。

〇この20 年間で、「神道(神社)」のイメージが著しく強くなった。「心・精神的」が9.8 ポイント、「伝統行事・冠婚葬祭」が12.8 ポイント、「御利益」が15.7 ポイント、「伝統文化」が19 ポイント増加した。これらの項目は「仏教(寺院)」で高かったが、20 年間で追い抜いたことになる。

〇「新しい宗教団体」では、全体的にマイナスイメージが薄れている。

〇宗教団体の社会的影響に関して、すべての選択肢で数値が増加した。とくに「地域社会の交流や安定に貢献している」、「災害時の救援やボランティア活動など社会的に貢献している」が顕著である。

などが明らかとなっています。

詳しくは以下の「世論調査:日本人の宗教団体への関与・認知・評価の20年」に報告されています。

PDF:「世論調査:日本人の宗教団体への関与・認知・評価の20年」庭野平和財団